(注意)こちらは、2023年11月発行の、院内広報キトキト第68号の記事の一部です。
こんにちは。11月になりました。
「体の調子が良くなくて、お医者さんに相談したら、『自律神経失調症のせいでしょう』と言われました。」という話をときどき聞きます。ところで、自律神経失調症って何なのでしょう?というのを、今回は少し取り上げます。
自律神経失調症 とは?
『ストレスなどが原因で、自律神経である交感神経と副交感神経のバランスが崩れて出る様々な症状』
バランスが崩れる原因
不規則な生活、ストレス、更年期におけるホルモンの乱れ、先天的要因など
全身症状
だるい、眠れない、疲れが取れない
器官的症状
頭痛、動悸や息切れ、めまい、のぼせ、立ちくらみ、下痢・便秘、冷えなど多岐にわたるとされる
精神的症状
情緒不安定、イライラや不安感、うつ、など
自律神経失調症の治療法
ホルモン剤などによる対症療法、睡眠の周期を整える行動療法などがあるとされますが、
最も大切なのは、ストレスのコントロールと生活習慣の改善(規則的な睡眠と食事)とされます。
参考:厚生労働省 e-ヘルスネット [情報提供]
最後までご覧いただきありがとうございました。
ひでかず歯科口腔外科クリニック
院長 佐藤英和