(注意)こちらは、2021年9月発行の、院内広報キトキト第43号の記事の一部です。
残暑お見舞い申し上げます。
2017年9月に開院した当院も、9月1日で5年目に入ります。昨年から続く新型コロナウイルス感染症の拡大・蔓延は継続している現状です。
常々この、ひとり院長の小さな当院が何ができるかを考えてはおります。
現状は、来院いただく皆様に、できる限りの感染拡大防止対策を実施し、対面で診療することを基本としております。
口のことが気になって日々不安にお過ごしの方で、この状況に外出を極力控えざるを得ず、来院の難しい方に、何かお手伝いできないか。オンライン診療の導入も検討してみたのですが、口の中の診察はパソコンやスマホの画面では難しいと判断し、その他考えれば考えるほど壁に当たりまして、現状は「当院でお薬を使いながら診療を継続中の方に限り、電話再診および処方箋交付を行うこと」のみ対応しております。
また、口の中の診察は難しいけど、お話を聴くことは電話でもパソコンを使っても可能と考えました。歯科の保険診療は、処方を伴わないオンライン診療に現状は対応しておりませんが、電話相談やオンライン相談といった形で、皆様の不安を少しでも和らげられることができたら、といった対応も検討しておりますが、どのように運用するのがよいのか答えはまだ見つけられておりません。
結局のところ、対面診療させていただく方、電話再診させていただく方に、感染予防対策と誠意をもって診療に当たることを継続する形で、引き続き対応させていただく所存です。
なんだかすっきりとはしませんが、いまの想いをお伝えしました。 (院長ひでかず)
最後までご覧いただきありがとうございました。
ひでかず歯科口腔外科クリニック
院長 佐藤英和