(注意)こちらは、2019年8月発行の、院内広報キトキト第18号の記事の一部です。
こんにちは。8月となりました。
院長ひでかず、7月13・14日と休診させていただき、日本口臭学会の総会および学術大会に参加しました。様々な大学や一般開業医の先生、企業からの研究や臨床報告がありました。
【こんな発表内容が興味深かったです】
・ピロリ菌の除菌治療で口臭も減るかもしれない。
・亜鉛や銅を含んだ歯みがきやうがい液が、持続的に口臭を抑えるかもしれない。
・唾液中のタンパク質と、緊張したときの口臭発生に関連があるかもしれない。
・二酸化塩素溶液は口臭に有効かもしれない。
・乳酸菌プロバイオティクスは口臭に有効かもしれない。
・歯の根の病気の治療は口臭に有効かもしれない。
・舌ブラシの種類と舌への圧力のかけ方の違い
・大学病院口臭外来の実態調査(院長ひでかずも一部の演者をさせていただきました。)
など、興味深い知見がありました。まだまだ私も勉強の必要を感じました。診療などで皆様にお役に立てればと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ひでかず歯科口腔外科クリニック
院長 佐藤英和